アメリカ大統領選から紐解く回帰するビジネスモデル!
おはようございます、サンエツ電機の高橋です。
先日のニュースでファイザー開発のワクチンが新型コロナウィルスに対し90%超える予防を確認したの報道がありましたが…
インフルエンザの予防ワクチンの予約が連日埋まっているのを見ると、当予防ワクチンが日本に来てもなかなか受けれないんじゃないかなと思う高橋です。
入手に数か月先になるでしょうし、行き渡るまでには1年近くかかるのではないでしょうか?
まあ、クラスター発生も大幅に抑制できるようになればそれだけ脅威がなくなるわけですが…。
今回のお話は、アメリカ大統領選から紐解く回帰するビジネスモデルというお話。
まあ、簡単に端的に言えば昔のやり方に回帰していくんじゃないかなと思っています。
アメリカ大統領選について詳しくお話するつもりはないのですが…今回の大統領選は民主党と共和党の分断による選挙になっており、投票数も物凄い僅差な形になっています。
現状バイデン氏が確定となっていますが、これからの運営には新型コロナ対策という難しい問題を抱えつつ分断された国民(半数は、トランプ支持なので)とても動きにくい状態なので、今後どうなるか気になります。
これに関し、直接的には日本にあまり関係ありませんが、こういった分断というのは日本国内で違う形で起きています。
分断=共同体の破壊と捉えることができ、この破壊が進むと助け合いや協力等がなくなっていき、最後には”自己責任”と一言で物事を説明できる冷たい世界が出来上がっていきます。
菅政権の掲げる”自助・共助・公助”の中心がやがて抜け落ちていくそんな気がしてなりません。
また、自分の会社・仕事内容を決めつけることによって分野の幅を狭めてしまい、ビジネスチャンスを逃すことにもなります。
例えば、サンエツ電機は【電気工事業者】と言い切ってしまえば電気工事業者としか認識されず、その分野の仕事が周ってくるが、それ以外が周ってくることがありません。
なので、電気工事業者を名乗ること自体悪くないのですが、それ以外できること・協力会社が異分野を扱っていて協力を仰げるのであれば、そういったことも情報発信していくことが新たなチャンスを掴むキッカケになるのではないでしょうか?
サンエツ電機は、電気工事業者でありますが、メイン業務の【機内配線工事】を通じ、【制御盤設計製作会社】【ソフト設計・装置試運転業務を行う会社】【装置組立・解体業者】【重量物運搬会社】等、数多の異業種とつながりが持てています。
こういった繋がりがあるのに、大統領選のような分断が進むとこういった繋がりが保てなくなるので、今だからこそこういった共同体を維持することが新たな活路になると思っています。
また、この共同体意識というのは、新しい価値観ではなくむしろ古い価値観だと思っています。
昔、団地の上の階から下の階の〇〇さんのとこに階段かけおりて、”すいませ~ん、ちょっと醤油切らしちゃって貸してくれませんか?”なんて時代がありました。
これは、”団地という集合住宅”というひとつの共同体意識が強かったからですよね。
部屋・家としてちゃんと仕切られているんだけど、”団地内全体見えないなにかで繋がっている”状態ですね。
回覧板とかも意味あるの?とか思ったりしましたが、これによってご近所を顔を合わせる機会が増え親近感が増し共同体意識が芽生える、困っているときに”助けやすい”環境が作られ維持されてたんじゃないかなぁ~と思っています。
自分の仕事はこうだ!と決めつけると仕事の幅が狭まり、また異業種との繋がりを有効に活用できれば仕事を回してやっていくこともできなくなるので、是非ひとつの考えとして”共同体”を維持する努力をしてみてはいかがでしょうか?
この考えひとつで救える会社・仲間・友達が増えたら素晴らしいなぁ~と思っています。
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