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はい、どうもサンエツ電機の高橋です。

最後の更新から107日目が経ちました（笑）

以前の記事で壮大にサボり癖が爆発したばかりのこれなんでね…

きっと巷で死亡説や倒産説が出たことでしょう（笑）

”とりあえず、生きてま～す”（笑）

　では、今回のテーマをお話していこうと思います。

今回は、電気部品・電材不足が招く地獄というお話をしていきます。

まずですが…電気部品・電材不足で入手できなくなった場合…電材卸問屋の業態ってどうするんでしょうかねぇ…

完全に商売詰んじゃいますよね…

卸問屋【卸すもんねぇから、看板降ろすんだわ！】ってなるぐらい致命的な問題ですよね。

　そうなると、我々工事業者も悲惨なことになりますよね。

いま、ダウンライト・蛍光灯・リレー・ブレーカー・端子台・コネクタ・圧着端子・海外規格の電線・特殊材料・特殊電線が軒並み枯渇してきています。

なんか、今年の夏ごろでしたっけ？トイレ（便器）がないとかパッキンがないとかって話あったと思うんですが…ここもまた無くなってきているみたいですね。

あと、給湯器！給湯器も入手できず、ハウスメーカーの住宅展示場の給湯器外して仮に取付しておいて、入手できたら正規品に変更といった対応してるんですが…対応してるって話で済めばいいんですが、もうこれ一巡しちゃって中古すら入手できなくなっているみたいですね。

電気工事業者【案件あるけど、現場始まらねぇんだわ！】って悲鳴があちこち噴出してきており、今後拡大していきそうですね…。

　装置メーカー・各種製造業・車関連…ざっくり言えば”モノづくり”全般が同時にブレーキをかけられる…これは、もはや【国難】といって良いレベルでしょうね。

　とはいえ…ここらの関心って世の中的にはあまり情報として需要がないのか…木材不足が顕在化したときは”ウッドショック”とメディアに取り上げられましたが…ここは住宅関連と割と大きなビジネスと国民が絡む部分なので取り上げられましたね。

　いまは、鉄材が価格高騰しているとメディアに取り上げられていますが、ここは製鉄が優秀な日本かつ車関連といった国民認知度が高いことにより取り上げらています。

　では、製造業とか装置メーカーが絡む不足問題…思ったよりメディアに取り上げられてないんですよね。

半導体は大きく取り上げられてますが…これは認知度が高く、スマホから車関連に大きな影響を及ぼしているんであれなんですが…

やはりそれ以外はやや裏方事業といった印象が強い為あまり話題にならないのかなって感じております。

簡単なフローチャートで考えると…

原材料（輸入）コロナで海外生産が止まる⇒原材料がないので加工・製作ができない⇒企業・職人等の生産活動が抑制or止まる…

　これは由々しき事態になりつつあるので、この辺もメディアに取り上げてもらって、あまり関心ないかもしれないけど大変なこと起きてますよぐらいに取りあげてもいいんじゃないでしょうか？

　というか、ここのへんの認知度が上がらないとここらへんの経済対策を議論・検討といった段階に続いていかないのかなって思っています。

　余談ですが…材料不足により職人さんの仕事が止まる…そんな中雇用調整助成金で財源食いつぶしてしまったので、雇用保険3倍に値上げしないと雇用保険制度が崩壊してしまうという試算が出てきており、

そうなったら企業側が従業員確保・維持が増々難しくなってきますし…

　あと、賛否…いや、”否”のが多いと思っているのですが…

技能実習生制度からの外国人労働者の雇用も推進してますが…雇用保険3倍にしたらこの制度の効果打ち消すんじゃないかなぁ…

　個人的には移民受け入れ制度（対義語：棄民容認制度or日本人従業員排除制度）って思えてしまうので私個人は受け入れがたい制度と考えています。

　いまだ改善の兆しが見えてきてませんが…創意工夫してこの困難を乗り越えていきましょう。

それでは、また！