デジタル時代だからこそ【アナログ】を磨け!
こんにちは、サンエツ電機の高橋です。
今回のお話は、デジタル時代だからこそ【アナログ】を磨け!というお話です。
めちゃくちゃ矛盾しているように見えますが、アナログへの研鑽が足りてないとデジタルに舵を切っても、うまく使いこなせません。
これは、アナログという抽象的な言葉を分解して理解をしておかないとデジタルという抽象的な言葉をうまく定義づけできないからです。
デジタル時代が当たり前になり、今後加速度的に普及しつ続け…AIや3Dプリンタ等の普及により人が働かなくていい職種が増えていきます。
そういう時代が来たとき、人は一体なにをして生きていくのでしょうか?
勿論なかには需要のある場所で働き続けるでしょうし、自由気ままに遊ぶ人もいるでしょう。
そのような時代がきたときに、”人と人の繋がり”が希薄になっているでしょうか?
逆にAIやロボットが大いに活躍する時代になっていれば、人と人との繋がりは逆に強くなっていくでしょう。
これは、アナログの時代からあった習慣がより強固になっていくので、アナログ分野が衰退していくと同時に少ないながらも価値が上がる部分も確実にあります。
また、いまアナログからデジタルへの転換期を超えデジタル化のほうが進んでいますが、それでもまだ完全に転換できた!って感じはないですよね?
これは、”アナログ”を研鑽しきってない、極めてないからデジタルに移行できないのかなと感じています。
例えば、極めてない・クリアもしてないゲームがあるのにそのゲームの続編いきなり始めますか?
お客様に納品しなきゃいけない仕事があって、それがめちゃめちゃアナログ仕様だが、時代がデジタル時代に変わったからデジタルに転換だ!といってその納品やめてそっちに転換しますか?
後者は、信用問題になってしまうのでそうそうないでしょうけど(笑)
こういった背景、ある意味としては真面目な日本人気質が悪影響及ぼしてしまっているのではないでしょうか?
信用・信頼・価値…他にもたくさんあるでしょうけど、これらは【デジタル・アナログ】どちらでも共存できる概念でもあるので、デジタル時代だからアナログを放棄するのも違うのかなって感じております。
私達が行っている電気工事も書類や図面・連絡手段等はデジタル化になっていますが、現場作業は工具とか進化していますが…いまだやはりアナログな部分多いのでね、今回こういったお話をさせて頂きました。
有限会社サンエツ電機は、デジタル化について少しづつ進めながらアナログを極めて行きます!
よろしければ、応援・仕事の依頼・相談受け付けておりますので、ご気軽にご連絡ください。
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