”隣の芝生が青く見える”という思考を捨てろ!
どうもサンエツ電機の高橋です。
今回のお話は、”隣の芝生が青く見える”という思考を捨てろ!というお話です。
なぜこんな話をするのかというと…つい最近そんな経験をしたので体験談として話つつ、新たな発見もあったんでお話しようと思います。
よくサンエツ電機さんは残業まったくしないよね、定時間前に現場引きあげたりするよね!なんて言われることがあるんですが…
悪口とかそういうのではないんですが…ただ単にそういう思考って正直勿体ないなぁと思って記事にすることを決めました。
そもそも弊社としては”請負”なので、時間・人員配置というのは僕の判断を行うことなので、ちょっと的外れだと思っていて、またかつそれをツッコんでくる方々は、異業種で直接の取引もそもそもないのになんでそんなこと言われるんだろうか疑問でした。
しかも、異業種で作業も違うし会社も違うし取引もないのだから僕らの行動に目を向けているそのときって作業に集中してないってことなので、非常に勿体ないなと感じています。
結果、”実際に取引をしている真のお客さん”に対して少々迷惑なお話ですよね。
ただまぁ、異業種とは言え作業が干渉してしまう部分がお互いにあるんでそこは気にしなければいけないんですが、この話ってそこからちょっとズレたツッコミですよね。
僕もサンエツ電機もプロでやっている自負していますし、それでもまだまだ至らない部分が多々あるのですが…そもそもそれを生業してない方々がツッコミを入れるのって、土俵に立たずにヤジ飛ばしてるに過ぎないんですよね。
また、これは日本人が真面目に働くといった風潮が深層心理というか知覚・自覚ないとこで根付いていて、時間に余裕がある仕事=手を抜いているって見えがちなんですよね。
決してそういう訳じゃないのですが、無駄に負荷率高めてしまうと作業効率やミスが誘発される上に、そのミスが指摘されたとき心に余裕がないと素直に謝れなかったり認められなかったりと余計な軋轢を生む原因になるんですよね。
忙しい=夢中を行き過ぎると、忙し過ぎる=ムキになるって環境になったてるとき、素直に認められないし謝れませんよね。
ちゃんとやったのか⇒やってますよ⇒なぜチェックしない⇒チェックしたよ⇒ならなぜこうなるんだ⇒そんな余裕ないよ…みたいなお互いエキサイトしてしまい、本質的問題関係なく揉めてしまったりという経験がありまして…
ここで無駄な時間発生しちゃうんで、こういうのも避ける為にも経営者として経験値・技術・仕組み・戦力を充実させて生産性向上を目指した結果、余裕が生まれているんですね。
まとめますね、”隣の芝生が青く見える”という思考があると、
そこの会社がいくら売上があっていくら利益が残っていてそこの従業員の給料が高いのか低いのかボーナスが出たのかいくらだったのか考えてもわからないので、わからない物を考えたとこで結果出ないし、そう見えていたのに実際火の車の経営かもしれません。
つまり、いくら考えても”正しい答え”なんて出ないのに考える時間が無駄であるってことですね。
異業者・他業者のことを批判しても蹴落とすことができるかもしれませんが、そもそも誰も得しないし、蹴落としたとこで自分達の価値が向上する訳じゃないんで、とにかくただ単に不毛なんですよね。
大前提、異業種や他業者のこと考える前に”取引して頂いているお客様”を第一に目線を向けるべきです。
こういった記事を書くこと自体が不毛な時間!と言われたらそうかもしれませんが、この記事でひとつの発見があればいいなと思っています。
夢中になっているときって他のこと気にならないじゃないですか?
不要な考える時間を捨てることで、成長にリソースが割けると思っているので、ひとつ参考にして頂ければ幸いです。
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