デフレに関して可視化しよう!
どうも、サンエツ電機の高橋です。
サンエツ電機の業務拡大に伴い、作業所の片付けと大幅なレイアウト変更を決断しました。
元々狭いのですが、うまくレイアウト変更を行えば盤製作のほうにも力を入れるような環境を作ろうと画策しております。
これについては、また改めて進捗が進み次第ご報告しようと思っています。
今回のテーマは、ちょっとした日常生活から深堀してデフレについて可視化していこうと思います。
先に言っておくと、特定の店舗を貶めるようなつもりは一切なく、その状況を体験して紐づくなぁ~といったお話です。
先日、日曜日の夕飯時に回転すしを食べに行ったのですが、安くて手軽というのもあり大混雑していました。
みなさん、上記の時点で想像が容易につくと思いますが(笑)
あらかじめ混むことを想定してアプリで事前予約をしておきました。これにより指定された時間の10分~15分ぐらいで席に案内されるシステムになっています。
指定された時間にお店に着いて、10分~15分+20分ぐらい待たされることになるのですが…忙しい時間帯な上、店舗側の予測でしかないので絶対じゃないのはわかっているのですが…ここまで時間がズレると予約の意味ってあるのかなと感じました。
その後座席に案内されるのですが、タッチパネル上に提供時間約10分と書かれており、”握り”を1~2品頼むと”しばらくお待ちください”と表示され、次に握りを頼むのに5分~10分待たされます。
単純に、提供されるまでに10分待ってタッチパネル操作できるまで10分待つので、物凄くダラダラ食いになる上、我が家4人家族なのですが注文した品が全員に行き渡るまでに膨大な時間がかかります。
子供の飲み物も20分待ちとかザラでした。
安くてたくさんの数をさばくが故に商品提供が遅くなりスタッフが過酷になる、商品提供がうまくいかないのに満席にするという悪循環が起きています。
デフレとは需要に対し供給能力が上回っている状況なので、
大量に生産しても余剰が起きる状態です。
この回転すしに当てはめると、お客さん(需要)が多く、店舗(供給)が追い付いてないのでインフレと捉えられますが、
店舗側のビジネス内容が、需要をいかに増やし供給できるかを考え抜いた結果、”安くすればお客さんが増える”というデフレ化での勝ち方に倣って実現しているということです。
逆に、これができるという意味では回転すしってビジネスすげぇなって話なんですが(笑)
料理提供の待ち時間にこんなこと考えてました(笑)
おすし美味しいのでおとなしく食べとけって話なんですが、たまにはこういう視点で考えるのもありなのかなぁ~と思っています。
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